【日本酒ニュース5本】2025年9月25日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】
毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ。
この記事では、話題のイベント情報から新しい日本酒の楽しみ方まで、5本のニュースをまとめてご紹介します。気になる話題をチェックして、ぜひ次の一杯やお出かけの参考にしてください。
まぐろ専用日本酒『まぐろ結び』誕生 ― 宮崎酒造店が新商品を発表
まぐろ料理に寄り添う新たな日本酒
創業130年以上の歴史を持つ宮崎酒造店(愛知県)は、2025年9月25日に「まぐろ専用日本酒」として開発された新商品『まぐろ結び』を発表しました。名前の通り、まぐろ料理との相性を徹底的に追求した特別な日本酒です。
味わいの特徴
『まぐろ結び』は、まぐろの赤身から中トロ、さらには脂の乗った大トロまで幅広くマッチするよう、すっきりとしたキレと上品な旨味が特徴です。酸味と甘味のバランスを整えることで、まぐろ特有の風味を引き立てつつ後味は軽快に仕上げられています。
開発の背景
宮崎酒造店は「料理と日本酒の新しい関係を提案する」ことをテーマに掲げており、寿司店や海鮮料理店からの要望を受けて、まぐろに最適化した酒造りに挑戦しました。開発には複数の料理人が関わり、試食と試飲を繰り返すことで最適な味わいが完成したといいます。
販売情報
『まぐろ結び』は2025年10月より全国の酒販店およびオンラインショップで販売開始予定です。寿司をはじめ、まぐろ料理と合わせて楽しむ新しい食体験を提案する注目の一本です。
まとめ
まぐろと日本酒の組み合わせに新しい可能性を広げる『まぐろ結び』。寿司文化がさらに豊かになるきっかけとなる一本として、料理人や日本酒ファンから大きな注目を集めそうです。
参考・引用元:PR TIMES
「SAKE COMPETITION 2025」表彰式をBS-TBSが放送 ― 世界最大級の日本酒品評会
日本酒の頂点を決めるコンペティション
2025年9月25日、世界最大級の日本酒コンペティション「SAKE COMPETITION 2025」の表彰式が行われました。その模様を、BS-TBSが特別番組として放送することが発表されました。出品数や規模の大きさから「世界一権威ある日本酒審査会」とも呼ばれるこのイベントは、日本酒業界の注目を集めています。
受賞酒の魅力と背景
「SAKE COMPETITION」では、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒など複数の部門で審査が行われ、味わいや香り、完成度を競います。今年も全国から多数の酒蔵が出品し、審査員による厳正なテイスティングを経て各部門の上位酒が選出されました。受賞酒は今後さらに注目され、市場での人気や流通拡大が期待されます。
放送概要
BS-TBSでは、表彰式の模様や受賞蔵元のコメント、審査風景などを交えながら、日本酒の魅力を広く伝える番組を放送予定です。視聴者は受賞酒の背景や蔵元のこだわりを知ることができ、日本酒選びの参考にもなるでしょう。
◆番組情報
番組名 :「世界が注目する日本酒の新時代〜SAKE COMPETITION 2025〜」
放送日時 :2025年10月5日(日) よる11:00〜11:30
※BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送
ナレーター:宇賀なつみ
番組サイト :https://bs.tbs.co.jp/entertainment/sakecompe2025/
まとめ
「SAKE COMPETITION 2025」は、日本酒業界の未来を担う一本に出会える貴重な機会。放送を通じて、受賞酒の味わいだけでなく、造り手の情熱や地域文化も感じることができるはずです。
参考・引用元:PR TIMES
「Kura Master 2025」プレジデント賞発表 ― 八百新酒造「雁木 純米大吟醸 鶺鴒」が最高賞を受賞
コンクール結果概要
2025年9月25日、フランス・パリで行われた日本酒国際コンクール Kura Master 2025 において、8部門・1,083銘柄の中から、八百新酒造(山口県)「雁木 純米大吟醸 鶺鴒」 が最高賞「プレジデント賞」に選ばれました。
受賞酒の特徴と背景
- 部門:日本酒コンクール部門の最高賞
- 該当銘柄:雁木 純米大吟醸 鶺鴒 — 緻密な造りとキレ味、香りの調和が評価
- 参加数・競争力:1,083銘柄が出品され、厳正な審査を経て選出された栄誉ある受賞
- 審査体制:ソムリエやミシュランレストラン関係者など、国際的な審査陣が参加
意義と今後
この受賞は、国内外でのブランド価値向上につながるとともに、受賞蔵元および同地域の日本酒に対する注目をさらに強めます。将来的には、輸出拡大やペアリング提案など、消費層拡大の動きを加速させる契機になり得ます。
購入リンク
まとめ
「Kura Master 2025」でのプレジデント賞受賞は、八百新酒造と酒蔵業界全体にとっても誇るべき成果です。今後、受賞酒をきっかけに、さらなるブランド強化や市場展開が期待されます。日本酒ファンはぜひこの銘柄の味を確かめてみてください。
参考・引用元: PR TIMES|フランスで選ばれた日本酒、最高賞を発表 (Kura Master 2025)
日本酒原価酒蔵、全40種を10月1~2日に¥100で提供 ― “日本酒の日”記念キャンペーン
ニュース概要
株式会社ビリオンフーズが運営する「日本酒原価酒蔵」「個室居酒屋 天日 本厚木店」は、2025年10月1日(水)~10月2日(木)の2日間、「日本酒40種を全品¥100(税込¥110)」で提供するキャンペーンを実施することを発表しました。
この企画は、10月1日の“日本酒の日”を盛り上げる記念イベントとして企画されており、通常価格より大幅に下回る価格設定が話題となっています。
キャンペーン詳細
- 対象店舗:日本酒原価酒蔵系列店および個室居酒屋 天日 本厚木店(天満店を除く)
- 対象期間:2025年10月1日(水)~10月2日(木)
- 提供内容:日本酒40種類を全て¥100(税込¥110)で提供
- 注意点:税抜¥500以上の日本酒は対象外となります(対象外酒あり)
- 混雑緩和のため、店内滞在時間は2時間制の場合あり
注目ポイント
・“日本酒の日”に合わせた大胆な価格設定で、注目度・来店促進効果が非常に高い企画。
・40種類という豊富なラインナップにより、さまざまな銘柄を低価格で試せる機会。
・系列店全体での展開や本厚木店での実施により、エリアファンや常連客の動線も狙った設計。
・価格破壊的企画ゆえに混雑が予想されるため、来店・注文のタイミングを意識する必要あり。
まとめ
このキャンペーンは、日本酒ファンだけでなく、まだ日本酒をあまり飲まない層にも訴求できる魅力的な企画です。10月1日・2日の両日限定という希少性もあり、早めの来店がカギとなりそうです。注目銘柄を多数含むため、銘柄選び・回転率も問われるイベントです。
参考・引用元: PR TIMES|日本酒原価酒蔵が“日本酒40種全品¥100”キャンペーンを発表
22の酒蔵が“世界の乾杯”awa酒で集結!「awa酒 week at 虎ノ門横丁 2025」開催決定
ニュース概要
2025年9月25日、森ビル株式会社は、東京・虎ノ門ヒルズ虎ノ門横丁にて、スパークリング日本酒「awa酒」の特別イベント 「awa酒 week at 虎ノ門横丁 2025」 の開催を発表しました。全国22の酒蔵が選ばれたawa酒を出品し、名店の食と共にその魅力を体験できる1週間となります。
開催内容と特徴
- 開催期間:2025年10月22日(水)~10月28日(火)
- 会場:虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3階 虎ノ門横丁
- 参加酒蔵数:22蔵、各日入れ替わりで出展
- 提供価格:1杯 1,100円(税込)
- 販売方式:POP UP出店、横丁内21店舗でも日替わり提供
- 料理ペアリング:各店舗がawa酒と相性の良い料理を日替わりで提供
注目ポイント
・awa酒(スパークリング日本酒)の魅力を“乾杯酒”として世界観を打ち出す企画。
・名店との料理マリアージュで、食との相性を体験できる点が強み。
・横丁内の複数店舗参加やPOP UPが融合した導線設計で、多様な体験が可能。
・前売セット券(6杯分)もあり、リピーターや通し利用者にも訴求。
まとめ
「awa酒 week at 虎ノ門横丁 2025」は、スパークリング日本酒という新感覚ジャンルを体験する絶好の場です。普段日本酒を嗜む方も、新しい泡系のお酒に興味がある方も、“世界の乾杯酒”をテーマにしたこの1週間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考・引用元: PR TIMES|22の酒蔵から“世界の乾杯”awa酒が集結!虎ノ門の食とのマリアージュを堪能「awa酒 week at 虎ノ門横丁 2025」開催
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