【日本酒ニュース5本】2025年9月8日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】

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毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ

この記事では、話題のイベント情報から新しい日本酒の楽しみ方まで、5本のニュースをまとめてご紹介します。気になる話題をチェックして、ぜひ次の一杯やお出かけの参考にしてください。


目次

SAKE HUNDRED、香港「Oriental Sake Awards 2025」で部門チャンピオンおよび金賞を多数受賞!

出典:PR TIMES

ニュース概要

2025年9月5日、アジア最大級の日本酒コンクール「Oriental Sake Awards 2025(OSA2025)」において、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」が〈礼比(RAIHI)〉で長期熟成酒(淡熟)部門チャンピオンを獲得し、さらに〈思凛(SHIRIN)〉〈弐光(NIKO)〉〈天彩(AMAIRO)〉が金賞を受賞しました。これにより、ブランドの国際的評価が一層高まっています。

受賞ラインナップとカテゴリ別評価

  • 礼比(RAIHI):長期熟成酒(淡熟)部門 チャンピオン受賞
  • 思凛(SHIRIN):吟醸系(ライト&アロマティック)部門 金賞
  • 弐光(NIKO):純米酒(ライト&クリーン)部門 金賞
  • 天彩(AMAIRO):特別なタイプ部門 金賞
  • 深星(SHINSEI):スパークリング部門 銅賞

ブランド戦略とアジア展開への足がかり

SAKE HUNDREDを運営する株式会社Clear(東京都渋谷区、CEO:生駒龍史氏)は、アジア市場、とりわけ香港に注力しています。2024年には現地でマスタークラスを開催し、高級レストランでの導入を進めるなど、輸出拡大に向けた取り組みを強化してきました。今回のOSA2025での受賞は、その戦略にとって大きな追い風となっています。

楽天・Amazonで手に入る注目銘柄リンク

今回受賞した銘柄の一部は、楽天市場やAmazonなどのECサイトでも入手可能です。

※ 礼比(RAIHI)および深星(SHINSEI)は、現時点では楽天・Amazonでの流通が確認できません。

まとめと展望

SAKE HUNDREDが香港の国際舞台で高評価を得たことは、今後のアジア市場でのさらなるブランド浸透につながると期待されます。高級志向の日本酒ブランドとして、国内外での存在感を一層高める展開に注目です。

参考・引用元:SAKETIMES|OSA2025受賞速報PR TIMES|SAKE HUNDRED 受賞リリー


京都・「たち呑み しゃーぷ」5周年記念!オリジナル日本酒「彗ぷ 2025 Oukaimeden」“宇宙最速”お披露目会開催

出典:PR TIMES

ニュース概要

京都・三条木屋町の人気立ち飲み店「たち呑み しゃーぷ」が、開業5周年を祝し、オリジナル日本酒「彗ぷ 2025 Oukaimeden(ウカイムデン) 美山錦 純米吟醸」を限定発売。その“宇宙最速”お披露目イベントが、2025年10月1日(水)の「日本酒の日」に開催されます。飲み放題や特製メニュー、記念ボトルのプレゼントなど特典満載です。

イベント詳細と注目ポイント

  • 開催日時:2025年10月1日(水)19:00〜20:30(日本酒の日)
  • 開催場所:「長濱浪漫ビール HOP 三条木屋町」(京都市中京区三条木屋町ビル 3F)
  • 参加費:8,000円(税込)/完全予約制・定員40名(たち呑み形式)

特典内容

  • 遠藤酒造場の銘柄をはじめとした日本酒が飲み放題(例:「彗ぷ 2025 Oukaimeden 美山錦」「彗 HALLEY」「彗 DONATI」「彗 BENNETT」「渓流 朝しぼり」「渓流 ひやおろし」「渓流 マウンテンダンス スパークリング」など)
  • 「たち呑み しゃーぷ」オーナー・井上さんによる特製料理(4〜5品程度)付き
  • 「彗ぷ 2025 Oukaimeden」1本プレゼント(ラベル監修・アルコール度数17%)
  • オリジナルのクリア枡プレゼント

店舗について

「たち呑み しゃーぷ」は2020年10月開業以来、店主・井上さんが料亭出身の確かな腕で提供する料理とセレクト日本酒で瞬く間に人気店に。現在は四条烏丸の「酒庫フジモト」や祇園の「スナックしゃあぷ」なども展開する精力的な活動が注目されています。

楽天・Amazonで手に入る関連銘柄リンク

本記念酒「彗ぷ 2025 Oukaimeden」は現在、店舗またはイベント限定のため、楽天・Amazonでの流通が確認できません。関連銘柄として「彗(すい)シリーズ」は以下で探せます:

まとめと注目の展望

「たち呑み しゃーぷ」の5周年を祝う記念企画として、参加特典が充実した“宇宙最速”お披露目会は、日本酒ファンなら見逃せないイベントです。オリジナル酒「彗ぷ 2025 Oukaimeden」は味わいだけでなく、記念性・体験価値も高く、今後オンライン販売や追加イベントの可能性にも注目が集まります。

参考・引用元:PR TIMES|「たち呑み しゃーぷ」5周年記念オリジナル日本酒お披露目会


今年も秋限定『ひやおろし』の季節到来!日本の酒情報館で旬のラインナップをセレクト

出典:PR TIMES

秋の深まりを感じる「ひやおろし」が今年も登場

2025年9月8日、日本酒造組合中央会は、日本酒と焼酎・本みりんなどを扱う情報発信施設「日本の酒情報館」にて、秋限定の特別な日本酒「ひやおろし」のラインナップの案内を開始したと発表しました。今年も“香り深く、なめらかな喉越し”が魅力の秋酒を、多彩にセレクトして提供されます。

「ひやおろし」の魅力と楽しみ方

  • ひやおろしは春に仕込まれた新酒を夏に貯蔵・熟成させ、秋に出荷されるため、“角が取れたまろやかさ”と“フレッシュ感”の両立が秀逸。
  • 秋刀魚の塩焼き、秋鮭、松茸、かぼちゃなど、旬の料理との相性が抜群で、ペアリングにも最適。

「日本の酒情報館」での体験概要

  • 試飲は30 ml〜60 ml、価格は100円〜300円(税込)で、リーズナブルに楽しむことが可能。
  • 購入もでき、幅広い顧客層が気軽に“秋の日本酒”に出会える環境が整備されています。

まとめと見どころ

秋の深まりを感じさせる「ひやおろし」は、そのまろやかな味わいと香りの広がりから、日本酒好きにも根強い人気があります。今秋も「日本の酒情報館」で豊富なラインナップが揃っており、季節限定の味と香りを気軽に楽しめる点が魅力です。ぜひ“秋酒”の世界に足を運んでみてください。

参考・引用元:PR TIMES|今年も秋に楽しむ日本酒『ひやおろし』の季節到来!


愛媛・水口酒造の「仁喜多津 純米大吟醸酒」、OSA2025で地域最優秀賞&銀賞をダブル受賞!

出典:PR TIMES

国際評価!「NIKITATSU2024」が地域最優秀賞&銀賞獲得

2025年9月8日、愛媛県松山市の水口酒造が醸す「仁喜多津 純米大吟醸酒 NIKITATSU2024」が、アジア最大級の日本酒コンペティション「Oriental Sake Awards 2025」において、地域最優秀賞(Best of Ehime)および吟醸系(リッチ&アロマティック部門)で銀賞を受賞しました。蔵元の技術力と地域の素材への誇りが国際的に認められた瞬間です。

続編「NIKITATSU2025」も銀賞!

さらに、水口酒造の記念酒「NIKITATSU2025」も同大会で吟醸系(ライト&クリーン部門)にて銀賞を受賞。シリーズ両作品の国際舞台での評価は、蔵としての高い酒造品質を改めて示す成果といえます。

銘柄の魅力と酒造背景

  • NIKITATSU2024:地元・愛媛産「しずく媛」を精米歩合30%まで磨き、熟田津の良水を用いる。リンゴのような香りと甘酸の調和が特長。
  • NIKITATSU2025:創業130周年記念酒。若手農家支援による酒米使用、地産地消プロジェクトの結晶。

どちらも、伝統と革新を両立させた酒造りへのこだわりが息づいています。

オンライン取扱・リンク

現在、オンラインでの取り扱いは限定的ですが、以下のリンクから幻の逸品に出会える可能性があります:

まとめと今後の展望

「NIKITATSU2024」「NIKITATSU2025」両銘柄が世界的な評価を得た今回の受賞は、水口酒造の革新的かつ品質への追求を象徴する快挙です。愛媛のみならず、全国・アジア市場での注目と展開に期待が高まります。

参考・引用元:PR TIMES|水口酒造「NIKITATSU2024」がOSA2025で地域最優秀賞&銀賞受賞


全国6社が「ビックリマン」とコラボ!クラフト酒×ビックリマンシール付き企画が9月スタート

出典:PR TIMES

ビックリマン×酒蔵、地方創生プロジェクト始動

2025年9月8日、ロッテは全国6社の酒類メーカーと共同で、伝説のお菓子「ビックリマン」とコラボした限定企画「JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉」を発表しました。各県の蔵元と組み、描き下ろしの“オリジナルBIGビックリマンシール”を封入し、地域の魅力と集める楽しさを掛け合わせた商品展開が始まります。

コラボに参加する地酒メーカー

  • 網走ビール(北海道)
  • 上閉伊酒造(岩手県)
  • 萬屋醸造店(山梨県)
  • 吉乃友酒造(富山県)
  • 千代の園酒造(熊本県)
  • 久米仙酒造(沖縄県)

東日本の3社を「天使」、西日本の3社を「悪魔」とし、対立構造を演出する遊び心も魅力です。これにより、地域ごとの日本酒の個性も際立ちます。

“収集と地域巡り”を融合した新しい体験

今回の企画は、単なるコラボ商品に留まらず、「集める楽しみ」と「地域を巡るワクワク」を融合した新たなプロモーションです。限定シールの収集を通じて、地域の酒文化と“地方創生”の魅力を伝える斬新な取り組みとなりそうです。

参考・引用元:PR TIMES|全国6社の酒類メーカーがビックリマンとコラボ商品展開「JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉」企画が9月始動


Posted by ぱぱ