【日本酒ニュース5本】2025年8月26日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】

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毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ

2025年8月26日は、神戸発の朝イベント「GOOD Morning SAKE Morning」始動、国際品評会での日本酒受賞ニュース、人気ポップアップ/体験イベントの続報、蔵元と自治体の酒米支援の動き、そして革新系ブランドのクラウドファンディング告知と、多彩な5本を厳選しました。

  • 【イベント】神戸「GOOD Morning SAKE Morning」— 酒粕チーズトースト×灘酒の朝イベント始動(兵庫)。
  • 【受賞】海外品評会:日本蔵の受賞速報(ミラノ等)と国内蔵元の受賞リリース。
  • 【体験】KURANDや各地ポップアップの続報 — 池袋・川崎などでの酒ガチャ/試飲イベント。
  • 【業界】酒米価格・仕入れ支援に関する自治体・酒造組合の動き(県レベルの要望・検討)。
  • 【新商品/クラファン】HENGEほか革新系ブランドの先行販売・Makuake告知など。

この記事では、話題のイベント情報から新しい日本酒の楽しみ方まで、5本のニュースをまとめてご紹介します。気になる話題をチェックして、ぜひ次の一杯やお出かけの参考にしてください。


神戸「GOOD Morning SAKE Morning」イベント始動 ─ 灘五郷酒所で酒粕チーズトースト×灘酒を朝から満喫

概要

2025年8月26日(火)、世界へ向けた“朝から楽しむ日本酒文化”として、神戸・灘五郷にある「灘五郷酒所」にて、新朝イベント「GOOD Morning SAKE Morning」がスタートしました。発酵酒料理研究家・中野佳子氏監修の酒粕チーズトーストと地元灘酒を組み合わせたペアリングを体験できます。

詳細情報

  • 会場:灘五郷酒所(兵庫県神戸市東灘区)
  • 提供内容:酒粕チーズトースト2種 × 灘の日本酒2種
  • 開催日:毎月第2日曜日(今回は9月14日開催、本日告知)
  • 時間:9:00–11:00(LO 10:30)
  • 料金:1名 1,500円(税込)

予約・公式情報

事前予約が必要な人気コンテンツです。以下のリンクから「GOOD Morning SAKE Morning」枠をクリックして予約できます:

予約はこちら(灘五郷酒所公式)

まとめ

「夜だけの日本酒」を優しくひっくり返す、話題の朝イベントが神戸で始動。観光や日常に“朝から日本酒”という新しいライフスタイルを取り入れたい方におすすめです。公式サイトでスケジュールと予約枠を確認し、早めの申し込みを。


国際品評会・受賞速報(2025年夏)── Milano Sake Challenge / SAKE COMPETITION / IWC 等で日本酒が続々受賞

概要

2025年夏の国際品評会シーズンで、日本の蔵元が複数の国際コンペティションで好成績を収めています。ここでは特に発表が相次いだMilano Sake Challenge 2025、国内主催ながら国際的評価の高いSAKE COMPETITION 2025、およびInternational Wine & Spirit Competition(IWC/IWSC)周辺の動きを速報でまとめます。

主な受賞ハイライト

Milano Sake Challenge 2025(イタリア・ミラノ)

大会の公式受賞一覧が発表され、多くの日本蔵がプラチナ・ゴールド等の高評価を獲得しています。公式の受賞一覧はこちらから確認できます: Milano Sake Challenge 2025 公式結果一覧

SAKE COMPETITION 2025(日本)

「燗酒」や純米酒など複数部門の詳細結果が公開されています。純米酒部門などの上位入賞はこちらで確認可能です: SAKE COMPETITION 2025 公式結果ページ

IWC / IWSC(英国ほか国際大会)関連

International Wine & Spirit Competition(IWSC/IWC)でも日本酒部門の受賞が報じられています。詳細は以下で確認できます:IWSC 2025 SAKE 結果ページ(公式)

注目された蔵元(報道・公式発表から抜粋)

  • 津南酒造「GO GRANDCLASS」— Milano Sake Challenge 2025でプラチナ受賞(報道より)。
  • 新澤醸造店(伯楽星・あたごのまつ)— 各国際大会で複数受賞を蔵元が発表。

まとめ

2025年夏の国際品評会シーズンは、日本酒にとって大きな追い風となっています。公式発表ページを確認し、気になる銘柄は早めにチェック・入手するのがおすすめです。


KURAND「酒ガチャ POP UP STORE」続報 — 池袋・川崎で体験イベント開催中

概要

オンライン酒屋「KURAND(クランド)」による人気サービス「酒ガチャ」が、リアル店舗で体験できるポップアップストアとして各地で開催されています。池袋と川崎での最新情報をご案内します。

開催スケジュール

  • 池袋:東武百貨店 池袋店 B1F イベントスペースにて、2025年8月21日(木)〜9月29日(月)実施。〈ガチャ台:計7台〉
  • 川崎:ラゾーナ川崎プラザにて、先行して開催されていました。詳細な日程は公式SNSなどで随時案内中。

当たりラインナップ(池袋会場より)

以下のような超プレミア酒がガチャで当たるチャンスも:

  • 50年熟成 酒粕焼酎「神響 50年」 — 110,000円(税込)相当
  • 30年熟成 日本酒「天琥-tenko- 30年」 — 55,000円(税込)相当

ガチャ機種例:

  • おまかせ酒ガチャ(2,500円)
  • プレミアム酒ガチャ(5,000円)
  • 日本酒ガチャ(2,500円)、甘いお酒ガチャ(2,500円)、小瓶酒ガチャ(1,000円)、ボトルチャームガチャ(600円)、LINE友だち限定「くにゃんどグッズガチャ」

公式情報リンク

注目ポイント

  • リアル体験で楽しめる“運試し”要素が日本酒の魅力をさらに引き立てる。
  • 高額プレミア酒が出現する意外性も魅力の一つ。
  • 会場ごとに台数や機種構成が異なるため、複数会場で体験するのもおすすめ。

まとめ

人気の酒ガチャ企画は、オンラインだけでは味わえないスリルと出会いが魅力。イベントは9月まで開催予定もあるため、興味がある方は公式リンクから最新情報や会場詳細をチェックして、ぜひ足を運んでみてください。


【業界】酒米価格高騰と仕入れ支援の動き――各地の酒造組合が要望、福井県は購入補助を予算化/国も新制度を検討

概要

主食用米の高騰・転作加速の影響で、酒造好適米(酒米)の価格上昇と不足が顕在化。各地の酒造組合が自治体に支援を要望する一方、福井県は酒米購入費の一部補助を補正予算案に計上。国(農林水産省)も来年度からの酒米支援の新制度創設を検討するなど、行政側の動きが進んでいます。

主な動き(公式・一次情報)

  • 福井県:酒米購入費の高騰分を1/2補助する「県産清酒生産安定化支援事業」を6月補正予算案に計上。知事会見記録と予算案資料が公開されています。
    ・知事会見 概要(2025年6月11日):福井県公式サイト
    ・予算案 PDF「6月補正」(事業詳細記載):福井県(PDF)
  • 佐賀県:佐賀県酒造組合が酒米不足・価格高騰に関する緊急的な支援を知事に要請。訪問の実施案内を県が公表。
    ・県公式お知らせ(2025年8月4日):佐賀県公式サイト
  • 岩手県:岩手県酒造組合が知事に酒米支援の要望を実施。組合の公式記事で経緯を公表。
    ・組合公式(2025年8月21日 更新):岩手県酒造組合 公式
  • 国(農林水産省方針):小泉農水相が2026年度(令和8年度)予算で酒米支援の新制度創設を検討と表明。
    ・報道(時事通信 2025年7月14日):時事通信ニュース

各地の要望・報道(参考)

  • 青森県:県酒造組合が価格上昇分の一部助成など支援を要望(ニュース): TBS NEWS DIG
  • 茨城県:県酒造組合が県に支援要望書を提出(ニュース): 茨城新聞
  • 山梨県:県が加工用米(酒米を含む)への助成比率を高める方向で調整(ニュース): 朝日新聞デジタル
  • 福井県の状況整理:五百万石の供給4割減見通し/価格上振れ(ニュース): 福井新聞

まとめ

自治体への購入補助・生産支援の要望、福井県における補助制度の予算化、そして国による新制度検討が並行して進行中。2025~26年にかけて各県の支援メニューや適用条件が確定していく見込みです。仕入れや価格転嫁の判断に影響するため、県公式サイトや酒造組合の告知を定期的に確認してください。


【新商品/クラファン】革新系ブランド「HENGE」— Makuakeで新作プロジェクト始動

概要

日本酒の新しい価値観を打ち出す革新系ブランド「HENGE」が、クラウドファンディングサイト Makuake にて新商品プロジェクトを公開しました。従来の枠を超える発酵アプローチとデザイン性を両立し、従来の日本酒ファンはもちろん、ワインやクラフト飲料に親しむ層にも訴求しています。

特徴

  • 革新的な製法:日本酒の製造技術をベースに、発酵の可能性を拡張。
  • 現代的なデザイン:アート性の高いラベルとボトルデザインを採用。
  • クラファン限定先行販売:市販前に体験できる数量限定のセットを提供。

公式リンク・一次情報

注目ポイント

  • クラファンを通じて消費者と直接つながり、試作品の反応を得られる。
  • 既存の「日本酒」カテゴリーを超えた「発酵ドリンク」としての位置づけ。
  • リターンには限定ボトルやコラボ企画品も含まれる見込み。

まとめ

新進ブランド「HENGE」のクラウドファンディングは、日本酒の未来形を先取りできる貴重な機会。従来の愛飲者だけでなく、新しい飲料文化に関心のある方はぜひチェックしてください。最新情報は公式サイトおよびMakuakeのプロジェクトページをご確認ください。


Posted by ぱぱ