【日本酒ニュース5本】2025年8月18日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】

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毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ

本日は、関西初開催となる大規模試飲商談会「WINE&SAKE KANSAI 2025」の発表や、ロサンゼルスでの日本酒試飲会、Alexandros主催フェスと久保田酒造「相模灘」との特別コラボ、さらに北海道小樽での日本酒×ワインメーカーズディナーなど、国内外で注目のイベントや取り組みが目白押しです。

出勤前や休憩時間にサクッとチェックできるよう、1記事5本にまとめています。
今日もあなたの日本酒ライフを彩る最新情報をどうぞ!


目次

「WINE&SAKE KANSAI 2025」関西初開催決定!蔵元14社が出展

概要

株式会社グローバルは、2025年10月16日(木)に大阪駅西口直結の「大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション」にて、料飲店・酒類業界関係者限定の試飲商談会「WINE&SAKE KANSAI 2025」を開催すると発表しました。関西初の“SAKE KANSAI”として、日本酒の魅力がさらに注目されています。

注目ポイント

  • **14蔵元が初参加**するawa酒協会による“Aware SAKE”テイスティングセッション
  • **HBA(ホテルバーメンズ協会)によるカクテルデモ**と、**ソムリエ協会のサーブデモ**
  • **サクラアワード受賞ワイン展示**、**新商品「ブリリアント ワイン・Sakeサーバー」の実演**も予定

開催概要

日程2025年10月16日(木)
場所大阪ステーションホテル(大阪駅西口直結)
対象料飲店・酒類業界関係者

まとめ

「WINE&SAKE KANSAI 2025」は、関西で初めて開催される日本酒とワインの複合商談会。新たな出会いが期待できるため、業界関係者にとって注目のイベントになるでしょう。


【フェス限定】[Alexandros] × 久保田酒造「相模灘」コラボ ― THIS FES ’25限定ラベル発売

概要

相模原発の人気ロックバンド [Alexandros] が主催する野外フェス「THIS FES ’25 in Sagamihara」と、相模原の老舗・久保田酒造が手がける日本酒ブランド「相模灘」がコラボレーション。フェス限定のオリジナルラベル商品「相模灘 × THIS FES ’25 in Sagamihara 〜featuring [Alexandros]〜」(720ml・純米吟醸)が数量限定で発売されます。

発売・販売スケジュール

  • 久保田酒造ウェブストアでの先行販売:2025年8月18日 21:00〜
  • ふるさと納税の返礼品としても採用(限定セットにミニステッカー付)
  • 蔵の直売所や市内アンテナショップ等での販売開始:10月〜(順次)

商品情報(主なスペック)

商品名相模灘 × THIS FES ’25 in Sagamihara 〜featuring [Alexandros]〜
容量720ml
タイプ純米吟醸(精米歩合50%/アルコール度16%)
価格2,530円(税込) ※蔵直売・先行販売時の情報
製造者久保田酒造株式会社(神奈川県相模原市)

購入リンク(参考)

※フェス限定ラベルは久保田酒造の公式販売やふるさと納税での取り扱いが中心のため、以下は「相模灘」ブランド一般商品の通販リンクです。限定ラベルの入手はまず久保田酒造公式/THIS FES公式情報をチェックしてください。

試してみたい飲み方・ペアリング

冷やして(冷酒)

精米歩合50%の純米吟醸ということで、冷やしてフルーティな香りときれいな旨味を楽しめます。フェスの合間のリフレッシュやお土産としても相性良し。

和洋の軽い料理と

焼き魚、鶏の塩焼き、またはフェス会場の軽食系(焼きそばやフライ系)とも合わせやすい万能タイプです。

まとめ

[Alexandros] の地元・相模原での開催に合わせた“地元コラボ”は、地域活性化とファンへのサービスを両立する好例。


米ロサンゼルスで「SAKE COMPETITION」入賞酒の試飲会開催 ― 7蔵元が各2銘柄を提供

概要

現地時間2025年8月16日、米ロサンゼルス市内で市販酒の品評会「SAKE COMPETITION」実行委員会による入賞酒の試飲会が開催されました。入賞蔵を含む7つの蔵元がそれぞれ2銘柄ずつを提供し、来場者は複数銘柄を飲み比べて日本酒の多様性を体験しました。

当日の様子

  • 7蔵元がブース出展、各蔵の代表作や入賞酒を提供。
  • 来場者は酒とともに、各蔵おすすめのつまみ(燻製の牡蠣や揚げかまぼこ等)を囲んで試飲。
  • 米国内での日本酒認知度向上を目的としたプロモーションイベントとして開催。

出展蔵と提供銘柄(一部)

今回出展した7蔵元は以下の通りです。

  • 磯自慢酒造(静岡) ― 磯自慢 雄町 特別純米53
  • 南部美人(岩手)
  • 八海醸造(新潟)
  • 菊正宗酒造(兵庫)
  • 澤乃井(東京都青梅市)
  • 獺祭(旭酒造・山口)
  • 司牡丹酒造(高知)

いずれも国内外で知名度の高い蔵であり、米国市場での展開に積極的な蔵元が多く含まれていました。

注目銘柄:磯自慢 雄町 特別純米53

今回の試飲会で特に話題となったのが、磯自慢 雄町 特別純米53です。

銘柄名磯自慢 雄町 特別純米53
蔵元磯自慢酒造(静岡県焼津市)
原料米雄町
精米歩合53%
日本酒度+3(中口)
アルコール度数16度
価格帯2,000〜3,000円前後(720ml)
受賞歴SAKE COMPETITION 2025 純米酒部門 高評価入賞

購入リンク(参考)

以下は、試飲会で話題に上った代表銘柄の一般流通商品(参考:Amazon / 楽天)です。イベント限定酒や会場限定ラベルは流通が限定されるため、入手方法は公式発表を要確認ください。

現地での反応・意義

主催者や参加蔵のコメントでは、海外での直接の試飲体験が消費者の理解を深め、継続的な認知拡大につながるとの見方が示されました。今回のような海外試飲会は、日本酒の輸出・現地販売促進、そして現地の飲食店や小売業者との商談機会創出にも寄与します。

参考情報(開催データ)

開催日2025年8月16日(現地)
開催地ロサンゼルス(会場情報は主催発表参照)
主催SAKE COMPETITION 実行委員会

まとめ

「SAKE COMPETITION」入賞酒を中心に開催された今回のロサンゼルス試飲会は、海外市場での日本酒への関心が高まっていることを示す好例です。来場者が複数の受賞酒を比較できる場は、ブランド認知と販売チャネル拡大の両面で重要な役割を果たします。今後も同様の海外プロモーションに注目していきたいところです。


オーセントホテル小樽で開催──「ドメーヌ・クヘイジ」メーカーズディナー(日本酒×ワインの化学反応)

概要

オーセントホテル小樽は、2025年9月21日(日)に「ドメーヌ・クヘイジ」メーカーズディナーを開催します。和の繊細さと洋のダイナミズムが交差するペアリングをテーマに、ドメーヌ・クヘイジのワインと厳選された日本酒、それに合わせたコース料理が提供されます。

開催データ(イベント詳細)

開催日2025年9月21日(日)
開始18:00(※受付時間は会場案内を参照)
会場オーセントホテル小樽 レストラン「カサブランカ」
料金18,000円(税・サービス料込み)※発表時点の案内。変更される可能性あり。
定員30名(先着または要予約)
協力エノテカ株式会社 等(協力企業あり)

提供される飲み物(予定)

  • ドメーヌ・クヘイジ(DOMAINE KUHEIJI)によるワイン 3種類程度
  • 日本酒 3種類程度(イベント案内では「九平次」系の取り扱いが示唆されています)
  • 計6種類前後のペアリングドリンクと、コース料理6品のマリアージュを楽しむ構成。

ドメーヌ・クヘイジとは(簡潔に)

「ドメーヌ・クヘイジ」は、ブルゴーニュの造りを意識したスタイルで評価を受けているワインブランドで、日本の醸造家・造り手が手掛けるワインとして国内外で注目されています。本イベントでは、そのワインと日本酒を組み合わせる試みがメインテーマです。

購入・入手リンク(参考)

※ワインの多くは直販・専門店流通が中心で、一般流通商品は限られる場合があります。以下は参考の通販リンク(「九平次」など関連日本酒の検索ページ)です。限定ワインや特別ラベルの入手は、主催・蔵元・協力ショップの案内を優先してください。

試してほしい食べ合わせ・ペアリングの方向性

  • 淡麗で酸のある白ワイン × 旨味のある燻製・魚介系:ワインの酸が刺身や燻製の脂を切り、余韻を引き立てます。
  • コクのある日本酒(純米系) × 発酵系の味わいの前菜や根菜の煮物:米の旨味と旨味成分同士が響き合い、深い調和を生みます。
  • イベントでは、料理の温度や塩気の調整で「化学反応」を体感できる構成が期待されます。

注意事項・問い合わせ

  • 定員に達し次第受付終了となる場合があるため、参加を希望する場合は早めにホテル(レストラン)へ問い合わせください。
  • メニュー・提供銘柄は変更されることがあります。最新情報はオーセントホテル小樽および主催プレスリリースをご確認ください。

まとめ

北海道・小樽で開催される本イベントは、ワインと日本酒の垣根を越えた“化学反応”を楽しむユニークな仕立て。料理とドリンク双方のマリアージュに興味がある読者は、予約状況と提供銘柄(特に限定出品)を早めにチェックすることをおすすめします。


SAKE Meets! Week(大阪・うめきた)開催レポート ― 夏の日本酒イベントが盛況でフィナーレ

概要

「SAKE Meets! Week」は、OSAKA Satellite EXPO 2025 の一環として、2025年8月1日〜8月17日の期間、梅田・うめきた(ロートハートスクエア等)で開催されました。国内の実力派蔵が一堂に会し、来場者はチケット制で複数の銘柄を気軽に試飲できる構成となっていました。

開催データ

開催期間2025年8月1日(金)〜8月17日(日)
会場ロートハートスクエア うめきた(大阪・梅田)
料金チケット制(例:10枚綴り 3,000円 / 5枚綴り 1,700円 等)
主催株式会社OUGI / OSAKA Satellite EXPO 2025 関連

参加蔵(主催発表・一部)

  • 南部美人(岩手)
  • 出羽桜(山形)
  • 水芭蕉(群馬)
  • 澤乃井(東京)
  • 真澄(長野)
  • ほか計8蔵がうめきたに集結し、合計で30〜40銘柄前後を提供。

会場の見どころ

  • プラグラス+チケット制で、気軽に複数銘柄を飲み比べ可能。
  • 各蔵のスタッフによる試飲説明や、フード出店(軽食・つまみ・かき氷等)との組合せが好評。
  • OSAKA Satellite EXPO の関連コンテンツとして国内外からの来場者を見込み、多文化交流の場にも。

代表銘柄の購入リンク(参考)

イベントで提供された/注目された蔵の代表銘柄の一般流通商品リンク(参考)を掲載します。会場限定酒は流通が限定的なため、入手は主催・蔵元の告知を優先してください。

来場者の反応・意義

参加者レビューでは「複数蔵の飲み比べが手軽」「会場の雰囲気が良い」「フードとの相性が楽しめた」との声が多く、地域イベントとしての成功と国内外の来場誘致に貢献したとの評価が示されました。今後も、同様の地域連携イベントが増えることで日本酒の裾野拡大が期待されます。

参考情報 / お問い合わせ

まとめ

「SAKE Meets! Week」は、梅田うめきたで開催された夏の日本酒イベントとして、試飲・体験・地域連携をうまく組み合わせた成功事例です。限定銘柄や会場限定の演出に関心がある読者は、主催発表や蔵元告知をウォッチしておくと入手のチャンスを逃しません。


Posted by ぱぱ