【日本酒ニュース5本】2025年8月15日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】

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毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ

2025年8月15日は、都内で超人気銘柄を一度に味わえる「日本酒原価酒蔵 新宿総本店」の希少酒飲み比べプラン(8/15〜31)がスタート。能登半島地震で被災した鶴野酒造店が、佐渡の天領盃酒造と仕込みを行った復興支援コラボ酒の発売情報、中国・北京で初開催された「SAKEJUMP CHINA 2025」の来場レポート、街の人気店・朝日屋酒店による“お盆向け”限定入荷リスト更新、そして博多・石蔵酒造の夏恒例イベント「酒蔵de冷ガーデン」の週末開催情報まで、実用性と話題性を両立したラインナップです。

出勤前や休憩時間にサクッとチェックできるよう、1記事5本にまとめています。
今日もあなたの日本酒ライフを彩る最新情報をどうぞ!


目次

日本酒原価酒蔵 新宿総本店で“希少酒4種×プレミアム飲み放題”—十四代・新政ラピス・而今・花陽浴が8/15〜31限定で集結

超人気銘柄を50mlずつ“確実に”飲み比べられる特別プランが、日本酒原価酒蔵 新宿総本店で本日8月15日(金)から31日(日)まで開催。ラインナップには「十四代 純米大吟醸 酒未来 上諸白」「新政 ラピス 瑠璃 2021」「而今 純米大吟醸 きもと有機山田錦」「花陽浴 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒」などが名を連ね、120分のプレミアム飲み放題付き。定員は先着14名の限定です。

開催概要(期間・内容・料金)

  • 期間:2025年8月15日(金)〜8月31日(日)
  • 内容:希少酒4種の飲み比べ(各50ml)+120分プレミアム飲み放題(L.O.30分前)
  • 料金目安:プレス発表では税込6,050円(本体5,500円)プランを案内
  • 定員:先着14名限定(要予約)

いずれも公式のプレスリリースおよび配信記事に基づく情報です。詳細・空席は店舗の予約窓口でご確認ください。

飲み比べの注目ポイント

“一度に出会えない”超人気銘柄を同じテーブルで比較できるのが最大の魅力。原料米(酒未来・山田錦)や製法(生酒・きもと・純米大吟醸)など、造りの差を体感しやすい4本構成で、ペアリングや香味の勉強にも最適です。飲み放題パートは定番~プレミアムの幅広い日本酒を網羅し、同席の友人とも満足度の高い体験が期待できます。

予約・来店前のチェック

  • 席数・提供本数に限りがあるため事前予約が推奨(先着14名)。
  • 飲み比べの4銘柄は“飲み放題枠”ではないため、提供量・順番は店舗指示に従う。
  • 同グループの別店舗で並行キャンペーンがある場合は、内容・価格が異なる可能性あり。

出典

取り上げた銘柄の特徴

十四代 純米大吟醸 酒未来 上諸白:酒未来ならではの伸びやかな香りと瑞々しい甘旨。きめ細かなテクスチャで余韻はクリア。

新政 ラピス 瑠璃 2021:現在は生産終了の希少ロット。新政らしい酸設計と青系果実のニュアンスが魅力の“青ラベル”。

而今 純米大吟醸 きもと有機山田錦:きもと由来の骨格に而今らしいジューシーな旨味。上品な香りとミネラル感。

花陽浴 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒:南国果実のようなアロマとみずみずしい甘み。生原酒ならではのフレッシュ感が特徴。

購入リンク(参考)

・楽天市場:十四代 酒未来 上諸白新政 ラピス 瑠璃 2021而今 きもと有機山田錦花陽浴 無濾過生原酒 山田錦

・Amazon:十四代 酒未来 上諸白新政 ラピス 瑠璃 2021而今 きもと有機山田錦花陽浴 無濾過生原酒 山田錦
※希少銘柄につき在庫や価格は常に変動します。正規流通・出品者評価を必ずご確認ください。

※内容・価格・在庫・提供方法は店舗都合により変更される場合があります。最新の提供状況は店舗の公式案内をご確認ください。


能登地震復興支援コラボ酒「佐渡仕込み 能登の翼」発売—鶴野酒造店×天領盃酒造、限定3,000本

2024年1月の能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市の老舗「鶴野酒造店」が、新潟・佐渡の「天領盃酒造」とタッグを組み、復興支援の特別純米酒「佐渡仕込み 能登の翼」を本日8月15日より発売。限定3,000本生産で、売上の一部は鶴野酒造店の酒蔵再建費用に充てられます。

コラボの背景

鶴野酒造店は能登半島地震で蔵の大半が倒壊し、醸造設備も失われました。被災直後から全国の酒蔵や酒販店が支援を表明する中、天領盃酒造が醸造スペースの提供と仕込みの協力を申し出。酒造りを止めないことが復興の第一歩になるという両蔵の思いから、このプロジェクトが実現しました。

商品の特徴

  • 酒質:特別純米酒(新潟県産五百万石100%使用)
  • 精米歩合:60%
  • アルコール度数:15度
  • 味わい:やわらかな口当たりとすっきりしたキレ、ほのかな米の甘みが余韻に残る。
  • ラベルデザイン:能登半島を飛び立つ朱鷺をモチーフに、「未来へ羽ばたく」願いを込めたもの。

ラベル制作は佐渡在住のイラストレーターが担当し、売上の一部は寄付金として直接鶴野酒造店へ送られます。

販売情報

  • 発売日:2025年8月15日(金)
  • 販売数量:限定3,000本(720ml)
  • 価格:税込1,980円
  • 販売場所:天領盃酒造公式オンラインショップ、一部の協力酒販店

在庫状況は店舗によって異なり、オンラインでは発売初日からの即完売も予想されています。

飲み方のおすすめ

冷酒で軽快に楽しむのはもちろん、常温では米の旨味が広がり、食中酒として幅広い料理に合います。魚介料理との相性は特に抜群で、夏の旬魚である岩牡蠣や鮎の塩焼きと合わせると爽快感が引き立ちます。

出典

取り上げた銘柄の特徴

佐渡仕込み 能登の翼 特別純米:五百万石の透明感と柔らかい旨味を持ち、後味はスッと消えるキレの良さが特徴。香りは穏やかで食中酒向き。

購入リンク(参考)

・楽天市場:佐渡仕込み 能登の翼
・Amazon:佐渡仕込み 能登の翼
※限定生産品のため在庫・価格は変動します。購入時は出品者情報をご確認ください。

※内容・価格・在庫状況は予告なく変更される場合があります。購入前に公式サイトや販売店の情報をご確認ください。


若手醸造家の祭典「SAKEJUMP CHINA 2025」—北京で初開催、来場1万人超・“SAKE×COFFEE”で新規層を開拓

日本の若手蔵元が集う人気イベント「若手の夜明け(SAKEJUMP)」の中国版が、2025年8月8日(金)〜10日(日)に北京「POLPAS北辰薈」で初開催。主催者発表で来場者は1万人超6割以上が日本酒イベント初参加という新規層獲得の成果が示されました。会期前日の8月7日には在中国日本国大使館で開幕式が行われ、日中の食文化交流を後押しする意義が語られています。

開催概要(会期・会場・主催)

  • 会期:2025年8月8日(金)〜10日(日)
  • 会場:POLPAS北辰薈(北京市・朝陽区)
  • 主催・共催:SAKEJUMP CHINA実行委員会 × ジェトロ(共催)/「伍德吃托克(Woodstock of Eating)」10周年イベント「亜奥潮飲節」内企画
  • 参加蔵:日本から23蔵(うち6蔵が中国初進出)、11蔵は蔵元・杜氏が現地参加

開催体制・来場データはジェトロの現地レポートに基づきます。

“SAKE×COFFEE”で都市カルチャーと交差

会場では日本酒の試飲に加え、約1万種のコーヒー100超の現地フードブース若手デザイナー20名の展示販売、DJライブなどを併催。5,000㎡の空間がクロスカルチャー型フェスに変貌し、コーヒー愛好家やZ世代のフードiesが日本酒に接点を持つ設計となりました。

編集部が見るインパクト

中国は日本酒輸出金額の最大市場。従来の“和食×日本酒”文脈に加え、コーヒー/屋外フェス/デザイン領域と結びつけることで、非日本酒層への初回体験を大規模に創出した点がポイントです。大使館での開幕式(8月7日)開催は、官民一体での文化交流の後押しを象徴する動きと言えるでしょう。

来場・出展の実務メモ

  • 来場者の6割以上が“初めての日本酒イベント”—会場導線や表示は初心者フレンドリー設計(英中併記・カテゴリ分け)。
  • 出展蔵は現地コーヒーブランドとコラボ提案も可能(SAKE×COFFEEペアリング)。
  • 次回以降は主催SNSや公式サイト「SAKEJUMP」での案内に留意。

出典

関連銘柄・スタイルと購入リンク(参考)

本記事はイベント全体の紹介のため、参加銘柄の網羅リストは主催SNSで順次掲出予定です(現時点で公式の全参加蔵リストは公開範囲が限定)。以下は会場テーマに沿った代表スタイルの参考リンクです。初めての方は飲み比べセットやスパークリングから試すのがおすすめ。

  • スパークリング日本酒(発泡タイプ):軽快で香り高く、コーヒーやスイーツとも好相性。
    楽天:検索結果 / Amazon:検索結果
  • 低アルコール/ライトスタイル:初学者にも飲みやすい設計で食中の幅が広い。
    楽天:検索結果 / Amazon:検索結果
  • 日本酒 飲み比べセット(初心者向け):産地・精米・酵母違いを比較して理解が深まる。
    楽天:検索結果 / Amazon:検索結果

※イベントの参加蔵・販売銘柄は回ごとに変更されます。購入前・来場前に必ず主催の最新告知をご確認ください。


獺祭Blueが都内系列店で90ml半額フェア開始—夢酒渋谷は本日8/14スタート、順次開栓・提供

獺祭の新ライン「獺祭Blue(DASSAI BLUE)」が、都内の系列飲食店で90mlを半額で提供する期間限定フェアを開始しました。まずは夢酒 渋谷店が2025年8月14日からスタート。富士喜商店系列などでも順次開栓・半額提供が予定されており、希少ラインをリーズナブルに試せる貴重な機会です。来店前に各店の提供条件(アプリ会員限定など)を確認することをおすすめします。

フェアの概要

  • 対象商品:獺祭Blue(DASSAI BLUE)90ml提供
  • 割引率:90mlを期間中50%オフ(店頭表示価格に準ずる)
  • 開始日:夢酒 渋谷店:2025年8月14日開始(店舗により開始日が異なります)
  • 実施店舗:夢酒 渋谷店、富士喜商店系列の一部店舗ほか(店舗別告知を要確認)
  • 条件:アプリ会員限定や時間帯限定など各店の条件に従う場合あり

なぜ注目か(編集部コメント)

「獺祭Blue」は従来ラインとは一線を画す設計で、やや低めのアルコール設計と軽やかな飲み口が特徴のシリーズ。国内流通は限定的なことが多く、店頭で試せるチャンスは希少です。90mlという少量提供で気軽に試せる一方、半額という訴求は来店動機として非常に強力。SNSでの拡散効果も期待できます。

来店前のチェックポイント

  • 対象店舗の開始日・在庫は日ごとに変動するため、来店前に公式SNSや店舗へ確認を。
  • 割引は「アプリ会員登録が条件」などの適用条件が付くケースあり(その場で登録可か事前登録が必要か確認)。
  • 1回の提供は90ml単位が基本。複数人でシェアして少しずつ試すのがおすすめ。

獺祭Blueとは(簡単解説)

「獺祭Blue」は獺祭(旭酒造)が展開する新ライン。国内外のマーケットでの試験的展開や、通常ラインとは異なる酒質設計(やや軽やかでフルーティー、低めのアルコール設計)を特徴とします。限定流通のため、店頭での提供はファンにとって貴重な試飲機会です。

取り上げた銘柄の特徴と購入リンク

獺祭Blue(DASSAI BLUE) — 特徴:
低めのアルコール設計で軽やかな飲み口、フルーティーなニュアンスを持たせたライン。海外向けや限定流通の試験的シリーズとして展開されることが多く、店頭での試飲は貴重な体験です。

購入リンク(参考)
・楽天市場で「獺祭 Blue」を検索:楽天:獺祭 Blue 検索結果
・Amazonで「獺祭 Blue」を検索:Amazon:獺祭 Blue 商品一覧
・獺祭(旭酒造)公式サイト(商品情報・取り扱い店確認):dassai.com

※本記事は各店舗の告知・プレス情報を基に作成しています。実施状況・提供条件・価格は店舗により異なりますので、来店前に必ず公式情報をご確認ください。


博多・石蔵酒造「酒蔵de冷ガーデン」開催中—夏の夜を日本酒で楽しむ大人のビアガーデン風イベント(〜8/18)

福岡・博多にある石蔵酒造が主催する夏恒例イベント「酒蔵de冷ガーデン」が開催中です。期間中は蔵内外を使った屋外飲食スペースで日本酒の試飲販売や地元フードの屋台、ライブステージ(ゴスペル等)などが行われ、夏の夜を日本酒で彩る“大人のガーデンフェス”として人気を集めています。週末は混雑が予想されるため、来場は早めがおすすめです。

イベントのポイント(何ができるのか)

「酒蔵de冷ガーデン」は、蔵元直送の日本酒をグラスや飲み比べセットで楽しめるほか、限定の季節酒や蔵出し品の販売コーナーも設置。地元の飲食店が出店する屋台では、博多の定番料理(焼き鳥・明太子を使った一品・串揚げ等)や夏に合う冷たい小皿料理が揃います。夜は生演奏(ゴスペルやアコースティック等)が場を盛り上げ、ゆったりとした時間が過ごせます。

開催概要(来場前に押さえたい基本情報)

  • 開催期間:夏季開催中(例年は7月下旬〜8月中旬、今季は8/18までの開催スケジュール)
  • 会場:石蔵酒造 蔵前広場および屋外特設スペース(博多エリア)
  • 入場:無料(飲食はキャッシュオン/チケット制のイベント形式のことが多い)
  • おすすめ:屋外のため暑さ対策を。昼〜夕方は比較的すいており、夜は混雑する傾向あり

注目コンテンツ

試飲カウンター:蔵元おすすめの定番酒から限定酒まで少量ずつ楽しめる。
限定販売:イベント限定ラベルや詰め合わせセットの販売あり(数量限定)。
ステージ:生演奏やトークイベントで雰囲気を演出。

会場での楽しみ方(編集部の提案)

まずは蔵元おすすめの「利き酒セット」で味の方向性を掴み、その後に屋台の軽い一品(冷やしおでんや焼き物)と合わせるのがおすすめ。限定酒は早めに売り切れることが多いので、気になる一本があれば会場で確保しておきましょう。

注目銘柄:石蔵酒造の代表作と特徴

石蔵(いしくら)シリーズ(例)
地元の酒米と軟水を生かした、すっきりとした飲み口と程よいコクが特徴。食中酒として取り扱いやすく、冷やしても常温でも楽しめるバランスの良さが魅力です。イベントでは生酒や限定古酒、季節のブレンドなど普段店頭に並ばない銘柄にも出会えることがあります。

購入リンク(参考)

・蔵元公式(商品情報・通販) — 石蔵酒造 公式サイト
・楽天市場(石蔵酒造・関連商品検索) — 楽天:石蔵酒造 検索結果
・Amazon(石蔵酒造 商品一覧) — Amazon:石蔵酒造 検索結果

※開催期間・内容・提供銘柄は変更される場合があります。来場前に石蔵酒造の公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。


Posted by ぱぱ