【日本酒ニュース5本】2025年9月23日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】

毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ。
この記事では、話題のイベント情報から新しい日本酒の楽しみ方まで、5本のニュースをまとめてご紹介します。気になる話題をチェックして、ぜひ次の一杯やお出かけの参考にしてください。
池袋駅で無料振る舞い酒!「超吟醸祭 第0部」をAZLM TOBU 池袋で9/28より開催決定

ニュース概要
合同会社Doosinは2025年9月23日、池袋駅直結の商業施設「AZLM TOBU 池袋店」にて、日本酒イベント 「超吟醸祭 第0部」 を開催することを発表しました。このイベントは、10月18日・19日に行われる本祭「超吟醸祭 powered by SIPORY」に先駆けて行われるプレイベントで、「無料振る舞い酒」など特別企画が予定されています。
開催内容と期間
- 開催場所:AZLM TOBU 池袋店(池袋駅直結)
- 日時:9/28(日)、10/5(日)、10/11(土~祝月)・10/12・10/13の全5日間、各日11:00~16:00の予定
- 内容:21の酒蔵による無料振る舞い酒、来場者限定の先行体験やキャンペーンあり
- 対象銘柄例:奥の松酒造、天鷹酒造、南部美人、浜千鳥、李白酒造、夢心酒造など複数蔵が参加予定
- 参加方法:公式LINEの抽選による参加券配布、当日のQRコード提示による抽選など
注目ポイント
・無料振る舞い酒ということで、気軽に日本酒を試したい初心者にも好機。
・21蔵が参加予定という規模と、多様な銘柄が揃うことから、銘柄比較や好みを探す体験としても価値が高い。
・駅直結というアクセスの良さが集客を後押し。買い物ついで・通勤通学途中にも立ち寄れる利便性。
・本祭「超吟醸祭 powered by SIPORY」の前哨戦として、イベントの雰囲気や銘柄を先に体験できる特別感。
・数量限定で終わり次第終了の振る舞い酒あり。お酒好き・イベント好きは早めのスケジュール確認が重要。
振る舞い酒購入リンク
まとめ
「超吟醸祭 第0部」は、10月本祭に先んじて吟醸酒の世界に触れられる絶好の機会です。無料振る舞い酒やアクセスの良さ、参加蔵の多さから、日本酒ファンのみならず、初心者にもおすすめ。予定をチェックして、振る舞い酒を逃さないようにしましょう。
参考・引用元: PR TIMES|池袋駅で無料振る舞い酒!日本酒イベント『超吟醸祭 第0部』…
津南醸造、台湾品酒生活節で講演および福白清酒ブースで日本酒紹介 ― 台湾市場への発信強化

ニュース概要
2025年9月23日、最高品質の日本酒造りで知られる新潟県津南町の酒蔵津南醸造株式会社は、「台湾国際ワインテイスティングフェスティバル2025(台湾国際品酒生活節2025)」に参加し、代表取締役の鈴木健吾氏が講演を行ったことを発表しました。同時に、福白清酒のブースにて「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」など複数の日本酒を紹介し、台湾市場でのブランド認知向上を図っています。
詳細内容
- イベント名:「台湾国際ワインテイスティングフェスティバル2025(台湾国際品酒生活節2025)」
- 開催期間:2025年9月19日(金)~21日(日)
- 会場:台北・松山文創園區(松山文創園区)
- 講演者:代表取締役 鈴木健吾氏、講演タイトルは「Brew for Future ― 食用米醸造の挑戦と価値」
- 紹介銘柄:純米大吟醸「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」ほか複数種類の日本酒
- スペック例:「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」は魚沼産コシヒカリ100%使用、精米歩合50%、アルコール度数16度、容量720ml
台湾市場での展望と意義
台湾では近年、プレミアム日本酒の需要が安定的に伸びています。津南醸造としては、講演やブース展示を通じて蔵のこだわりや原料の背景(魚沼コシヒカリ使用・豪雪地の天然水など)を直接伝えることで、ブランド力の強化を目指しています。
購入リンク
まとめ
津南醸造の台湾での発信は、「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」を武器に、食用米を使った醸造の可能性を実証するものです。世界的な品評会での受賞歴もあり、品質とストーリー性を持つ商品として、台湾および他国での注目が期待されます。
参考・引用元: PR TIMES|津南醸造は、「台湾国際ワインテイスティングフェスティバル2025」にて講演および福白清酒ブースでの紹介を実施しました
コジマプロダクションと作(ZAKU)がコラボ日本酒を9月23日発売 ― 伝統工芸を施した特別ラベル2種
ニュース概要
2025年9月23日、ゲームスタジオ コジマプロダクション は、三重県鈴鹿の酒蔵 清水清三郎商店 の代表銘柄「作(ZAKU)」とコラボレーションした日本酒2種類を、本日より販売開始することを発表しました。アート、伝統工芸との融合を図った特別ラベルが特徴です。
商品紹介
- 作ルーデンス 純米吟醸
特徴:青リンゴのようなフレッシュな香りとキレのある酸味。ボトルデザインにはスタジオのシンボル「ルーデンス=遊ぶ人」があしらわれ、伝統技法「伊勢型紙」を用いて装飾されています。価格:4,400円(税込)。 - 作ルーデンス 小島秀夫シグネチャー 純米大吟醸
特徴:三重県産山田錦を100%使用し、精米歩合35%。後味の残像が印象的な、じっくり楽しめる純米大吟醸。ラベルには「鈴鹿墨」とアートディレクター新川洋司氏によるデザイン。価格:22,000円(税込)。
販売情報
- 発売日:2025年9月23日
- 取扱店舗:東京・板橋区の「もとはし酒店」店頭およびオンラインストアでの取扱い。
- 数量限定品であり、売り切れの可能性あり。購入希望者は早めにチェックを。
関連銘柄の購入リンク
まとめ
「コジマプロダクション × 作(ZAKU)」コラボは、ゲームスタジオと伝統酒蔵・伝統工芸を掛け合わせた、新しい潮流を感じさせる試みです。価格は高めですが、アート性・特別性を求めるコレクターや、作ブランドファンには魅力的。数量限定のため、興味がある方は早めの購入をおすすめします。
参考・引用元: Denfaminicogamer|コジマプロダクションの日本酒が本日より販売開始。清水清三郎商店の代表銘柄「作(ZAKU)」とのコラボ。
第一酒造、「開華 純米大吟醸 山田錦 300ml/夢ささら 180ml」を新発売 ― 小容量で楽しむ高精細な味わい

ニュース概要
2025年9月22日付で、栃木県の酒蔵第一酒造株式会社は、人気銘柄「開華」のシリーズから新商品として、「開華 純米大吟醸 山田錦 300ml」と「開華 純米大吟醸 夢ささら 180ml」を発売することを発表しました。消費スタイルの多様化に伴い、小容量商品のニーズが高まっている中での展開です。
商品の特徴
- 開華 純米大吟醸 山田錦 300ml — 希望小売価格 990円(税込)。兵庫県産の酒造好適米「山田錦」を100%使用。華やかな香りと透明感ある味わいが特長。
- 開華 純米大吟醸 夢ささら 180ml — 希望小売価格 1,210円(税込)。栃木県産「夢ささら」を100%使用。ふくらみある旨味と心地よい余韻を持ち、少量でも贅沢な飲みごたえ。
背景と狙い
第一酒造では、一升瓶などの大容量から少量で味を試したい、ギフトやお土産として手軽に楽しみたいという消費者の声を受け、小容量商品のライン拡充を決定。また、保存・輸送コストや在庫管理の観点からも小型瓶の展開は事業上メリットがあると判断されています。
購入リンク(参考)
まとめ
第一酒造の小容量「開華 純米大吟醸 山田錦/夢ささら」は、味の質を維持しつつ、より手軽に楽しめる日本酒として注目されます。晩酌用途やお土産ギフト、また飲み比べをしたい方にもぴったりです。気になる方は店頭・オンラインでの取り扱いを早めにチェックしましょう。
参考・引用元: 第一酒造株式会社 プレスリリース|新しい日本酒体験を小容量で ~「開華 純米大吟醸 山田錦 300ml」「開華 純米大吟醸 夢ささら 180ml」新発売~
月桂冠「アルゴ」シリーズに缶タイプ&スパークリング新登場 ― アルコール度数5%で気軽に楽しめる日本酒

ニュース概要
2025年9月23日、京都伏見の老舗酒造メーカー月桂冠株式会社は、「アルゴ(ALGO)」シリーズの新ラインアップとして、「月桂冠 アルゴ 日本酒5.0(180mL缶)」および「月桂冠 アルゴ スパークリング 日本酒5.0(250mL瓶)」を全国発売することを発表しました。「日本酒をもっと気軽に、もっと身近に」というコンセプトのもと、アルコール度数5%というライトな設定が特徴です。
商品の特徴とスペック
- 月桂冠 アルゴ 日本酒5.0(缶 180mL):アルコール度数5%、甘口寄りで濃醇な風味。いつでもどこでも楽しめる飲みきりサイズ缶。参考小売価格 255円(税別)
- 月桂冠 アルゴ スパークリング 日本酒5.0(瓶 250mL):同じく5%のアルコール度数。爽快感・キレの良さがあり、泡の心地よさが特徴。参考小売価格 399円(税別)
デザイン・訴求ポイント
- 缶タイプ:ブルーを基調とした爽やかなデザインに、シルバーの帯を配し、「ALC.5%」「アルゴ」の表記で特徴を明示。
- スパークリング瓶タイプ:ラベルはパールシルバーと泡のモチーフをゴールドであしらい、爽快感・パーティーシーンも意識した雰囲気。
- イメージキャラクター:女優の川栄李奈さんを起用し、TV-CM「缶追加篇」「スパークリング追加篇」を9月23日より全国で順次放映。商品の認知拡大を図る。
ターゲット層と活用シーン
本商品は、日本酒に慣れていない人やアルコール度数を気にする人、軽く飲みたいシーンでの利用を想定されています。例えば、夕食時のひととき、おしゃれなバー・カフェでの一杯、屋外イベント・アウトドアなど“カジュアルに日本酒を楽しみたい場面”に向いています。
購入リンク
まとめ
月桂冠の「アルゴ」シリーズ新商品は、5%という低アルコール度数と缶タイプ・スパークリングというスタイルで、“日本酒をもっと気軽に楽しみたい”というニーズに応える一手です。飲み方やシーンを選ばず使えるため、日本酒ファンのみならずライトユーザー、ギフト需要、新しい飲用習慣を求める層にも刺さる商品と言えるでしょう。
参考・引用元: 月桂冠 新商品「アルゴ 日本酒5.0」(缶・スパークリング)発表
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