【日本酒ニュース5本】2025年9月22日版|業界の最新トレンド|新商品・受賞・イベント【毎日更新】

毎日更新でお届けする「日本酒ニュース5本」シリーズ。
この記事では、話題のイベント情報から新しい日本酒の楽しみ方まで、5本のニュースをまとめてご紹介します。気になる話題をチェックして、ぜひ次の一杯やお出かけの参考にしてください。
日本酒サブスク「SIPORY」誕生!毎月ちょい飲みサイズの銘柄が届く新サービス

ポストに届く日本酒、気軽に楽しめる新体験
合同会社Doosinは2025年9月22日、日本酒の新しいサブスクリプションサービス 「SIPORY(シポリー)」を開始しました。
このサービスは、全国から厳選された日本酒を“ちょい飲みサイズ”で毎月3銘柄、ポストに直接届けてくれるというもの。
価格は月額1,980円(税込・送料込み)と手頃で、日本酒初心者から愛好家まで幅広い層が楽しめる仕組みになっています。
高品質パウチで鮮度をキープ
SIPORYでは瓶ではなく高品質パウチ容器を採用。
これにより酸化や劣化を防ぎ、日本酒本来の香りや旨味をキープしたまま自宅に届きます。
「開けた瞬間が一番おいしい」を体感できるのが大きな魅力です。
SIPORY『サービス概要』
- サービス名:SIPORY(シポリー)
- 内容:日本酒サブスクリプションサービス
- 提供方法:全国の提携酒蔵の吟醸酒を、100mlサイズのオリジナル高品質パウチに充填し、毎月ポストにお届け
- 特徴:少量で飲みきれる“ちょい飲み”スタイル酸化・劣化を防ぐパウチで、蔵元の味わいをそのまま保持蔵元が認定した銘柄のみを採用
- 料金:月額1,980円(税込)〜
- 対象:日本酒初心者から愛好家まで幅広く、ライト層の方も気軽に楽しめる
- 利用シーン:自宅での晩酌、週末のリラックスタイム、ギフトや贈答品など
サービスの特徴と魅力
- 全国の酒蔵から厳選された3銘柄が毎月届く
- ポスト投函なので受け取りもラクラク
- 飲み比べにちょうど良い“ちょい飲みサイズ”
- 初月は50%OFFキャンペーン実施中
まとめ
日本酒をもっと気軽に、もっと楽しく。
「SIPORY」は、新しい日本酒の楽しみ方を提案するサービスです。
普段はなかなか出会えない銘柄に出会えるチャンスもあり、日本酒の世界を広げたい方におすすめです。
参考・引用元:PR TIMES|合同会社Doosin プレスリリース
津南醸造、生成AIを活用した「スマート醸造」を発表!日本酒造りの未来を切り拓く

伝統と最新テクノロジーの融合
新潟県津南町の酒蔵津南醸造株式会社は、2025年9月22日、「第115回清酒製造技術セミナー」にて 生成AIと醸造微生物研究を組み合わせた『スマート醸造』の取り組みを発表しました。
データとAIを活用し、発酵プロセスの最適化や香味分析を行うことで、従来の経験に頼る部分を科学的に裏付けた醸造を実現することを目指しています。
スマート醸造の具体的な取り組み
- 発酵データをAIに学習させ、最適な温度や発酵条件をシミュレーション
- 香味成分のデータ解析により、ターゲットとする味わいに近づける技術
- 微生物研究を基盤とした、安定した品質の日本酒づくり
この取り組みは、伝統的な酒造りの手法を大切にしながらも、 現代のテクノロジーを融合させることで、未来の日本酒づくりを切り拓く試みとして注目を集めています。
「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」が高評価
セミナーでは、津南醸造が手がける「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」の試飲が行われました。
魚沼産コシヒカリを100%使用した純米大吟醸で、きめ細やかな香りと豊かな旨味が特徴。
参加者からは「まろやかで奥深い味わい」「新しいアプローチを感じる」と高く評価されました。
まとめ
津南醸造の「スマート醸造」は、伝統を守りながら革新を取り入れる新時代の酒造りの姿です。
AIが導き出す最適解と杜氏の感性が融合することで、これからの日本酒にさらなる可能性が広がっていくでしょう。
参考・引用元:PR TIMES|津南醸造 プレスリリース
魚津酒造、秋限定の“ひやおろし”と飲み比べイベントを発表

秋の味覚にぴったりな日本酒が登場
富山県魚津市の魚津酒造株式会社は、2025年9月22日、秋限定の日本酒「ひやおろし」シリーズを中心とした “秋酒”の提供を開始しました。
さらに、地元酒店での日本酒飲み比べイベントの開催も発表され、旬の味わいを楽しめる機会が広がります。
ラインナップ紹介
- 帆波 純米大吟醸 秋酒 ― 秋の味覚と相性抜群のまろやかな旨味
- 北洋 純米大吟醸 秋酒 ― キレのある後味と華やかな香り
- 帆波 純米吟醸 オレンジ(熟成生酒) ― 果実を思わせる芳醇さ
- 限定純米大吟醸 UO ― 酒蔵限定の特別仕込み酒
「ひやおろし」は春に仕込んだお酒を夏の間に熟成させ、秋に出荷する日本酒のことで、 円熟した旨味と落ち着いた味わいが魅力です。
飲み比べイベントも開催
魚津酒造では、地元酒店と連携し、上記銘柄を含めた飲み比べイベントを開催予定。
「秋の味覚とともに地酒を楽しんでほしい」と、蔵元は地域のファンづくりにも力を入れています。
まとめ
「ひやおろし」は、日本酒ファンにとって秋の訪れを告げる風物詩。
魚津酒造の秋酒シリーズは、旬の料理と合わせることでさらに美味しさが広がります。
富山の地酒文化を感じながら、秋ならではの贅沢な一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考・引用元:PR TIMES|魚津酒造 プレスリリース
老舗フェスティバル2025、日本橋で開催 ― 剣菱と江戸前鮨のペアリングセミナーに注目

伝統と食文化を体験できる特別イベント
2025年10月11日(土)、東京・日本橋で「老舗フェスティバル by agataJapan」が開催されます。
今回のフェスティバルでは、江戸前鮨店「松乃鮨」と剣菱酒造によるペアリングセミナーなど、和食と日本酒の魅力を深く学べるセミナーが拡充されることが発表されました。
注目のセミナー内容
- 江戸前鮨×剣菱酒造のペアリング講座 江戸前鮨の伝統と、創業350年以上の老舗「剣菱酒造」の日本酒を組み合わせた特別講座。鮨と酒の相性を探ることで、日本食文化の奥深さを体感できます。
- 坐禅講演「情報過多の心をリセットする瞑想法」 建仁寺塔頭両足院・伊藤東凌氏による瞑想法の解説。心の静けさを取り戻す体験が可能です。
- 伝統食“鯨料理”と千代むすび酒造の日本酒ペアリング 日本ならではの食文化である鯨料理と、鳥取県の酒蔵「千代むすび酒造」による日本酒との組み合わせ。
開催概要
- 日時:2025年10月11日(土)
- 会場:東京・日本橋
- イベント名:老舗フェスティバル by agataJapan
- 参加費:各セミナーごとに設定(早割価格あり)
剣菱の購入リンク
まとめ
「老舗フェスティバル2025」は、日本酒ファンだけでなく、和食や伝統文化に興味を持つ人々にとって魅力的なイベントです。
特に、剣菱酒造と江戸前鮨のペアリング講座は、味覚を通じて日本の食文化を学べる貴重な機会となるでしょう。
参加希望者は早割を利用してお得に体験してみてはいかがでしょうか。
参考・引用元:PR TIMES|老舗フェスティバル2025 プレスリリース
月桂冠「温めてもおいしい」シリーズ 秋冬限定フレーバー発売!寒い夜にぴったりの日本酒リキュール

冬の夜をあたたかくする2つの新フレーバー
2025年9月16日、月桂冠株式会社は、寒い季節にぴったりの日本酒ベースのリキュールシリーズ 「温めてもおいしい」シリーズの秋冬限定商品として、2種のフレーバー 「焼きりんご」と新作「はちみつ&かりん」を発表しました。
全国で2025年9月22日より販売開始予定です。
各フレーバーの特徴は?
- 焼きりんご:焼いたりんごにカラメルをかけたような甘みとビターさが調和したデザートテイスト。
温めるとシナモンの香りが立ち、アルコール分は13%。冷やして、ロック、お湯割りなど様々な飲み方で楽しめます。 - はちみつ&かりん:はちみつの甘さにはちょっとしたかりんの爽やかさをプラス。
冷やすと酸味が際立ち、温めると濃厚で風味が際立つ味わい。アルコール分は10%。
楽しみ方のアレンジ
このシリーズは温めてもおいしく、また冷やしたりロック、炭酸割りなどの飲み方にも対応。
例えば「焼きりんご」にダークラムを数滴垂らしたり、シナモンスティックで香りを強めたりするアレンジが推奨されています。
「はちみつ&かりん」は冷やしてレモンを添えたり、飲むヨーグルトと割ることでデザートドリンクのような味わいにもなります。
商品スペックと価格
- 容量:500 mLビン
- 参考小売価格:税別1,000円
- 発売日:2025年9月22日(月)
- 販売地域:全国
通販での購入リンク
まとめ:冬のリラックスタイムにぴったりの1本を
寒さが増すこの季節、月桂冠の「温めてもおいしい」シリーズは、 自宅で過ごす夜の“ご褒美時間”や友人・家族との団欒にぴったり。
甘さや香りの違いを楽しみながら、自分の好きな飲み方を見つけてみてください。
参考・引用元:PR TIMES|月桂冠「温めてもおいしい」シリーズ】秋冬期限定で発売
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